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2013-09-09

東京五輪特需の波に乗り遅れないよおに!!!

昨日の早朝5時、たまたま目が覚めたものの、中継を見て落選したときにガッカリ??したくなくてそのまま寝てしまったわたくし。。

しまった~~~、観れば良かった~~。リアルタイムに感動したかった~。
プレゼンテーションまでは生中継で観てたんですけどね・・・。

一晩明けたら、すっかり景気回復への好材料としてあちこち特需のうわさでもちきりです。

五輪目的ではあっても無駄な投資は避けてもらいたいですね。 必要不可欠なものに投資する!! これゼッタイ条件です。

心配もあるけれど、久しぶりの明るい材料であることは間違いなく、チャンスであることも確かです。

五輪決定直前の先週金曜日にいまわたしたちの業界で話題になっている“経営改善施策”などについての研修講師任務を果たしてきました。

6時間の研修ですが、その準備にはその数倍の時間がかかってしまい、ウンウン唸りながら資料や台本を準備しました。
台本とはいっても、時間配分と時間ごとの内容を殴り書きした自分流の仕様書のようなものですが・・。

しかし、準備に苦労したおかげで施策や手続きについて大変勉強になったのも事実です。

いま中小企業に対する国の施策は、少し前の「弱っている企業を助けます!」スタンスから、「頑張る企業は応援します!」スタンスへシフトしています。

景気が悪い中でも、なんとか生き残る努力をする。できることから手をつける。そのための支援をしてくれる体制になってきています。

経営改善のためには、まずは経営者が自分の会社のキャッシュフローを知り、無駄をなくし、利益を生む投資をする。大切なことはこれにつきます。

東京五輪の好景気の波をつかむも、逃すも、経営者さま次第です!!

簡単にいえば、自分のおこづかい帳を作って、収入と支出のバランスをよーーーく考えてみてください。(最近はスマホには家計簿アプリがたくさんありますからね)
そこに、無駄が見つかったなら、それを削減する努力と、もっと有効な使い方を考えてみる。

それが、“お財布の経営改善”です。まずは身近なことから。第一歩!!